製造業向けAI「EnCite OS」を展開|図面・帳票・生産計画の現場知を業務ロジックへ
株式会社SCIENは、製造業向けAIプロダクトスイート「EnCite OS(エンサイト オーエス)」を展開しています。
EnCite OSは、図面・帳票・生産計画などに残る判断基準をAIが整理し、人が確認・補正しながら、次回以降も使えるルールとして蓄積・再利用する製造業向けAIプロダクトスイートです。
現場知を「記憶」として持たせ、使いながら改善
SCIENがAI実装で一つの軸としているのが、現場固有の判断基準や過去事例をAIが参照できる「記憶」と、その記憶やAIの振る舞いを継続的に更新する「改善基盤」です。AIモデルそのものだけでなく、導入後もモデルを改善していく基盤まで含めて提供しています。
改善基盤では、MLOps・AgentOpsの考え方をもとにAIの実行結果を評価し、うまくいかなかったケースを分析・改善します。AIだけでは改善が難しい場合には、人が具体的な判断基準を追加します。画像処理やLLMエージェントなど異なるAIにも適用でき、利用するAIモデルが変わった場合にも、これまでの評価基準をもとに振る舞いを確認し、必要な調整を行います。
EnCite OSの主な業務領域
- 検図AI:図面確認の判断基準を整理し、類似図面へ再利用
- フォーマットAI:取引先ごとに異なる帳票を自社形式へ変換
- スケジューラーAI:設備・納期・段取り替えなどの制約を生産計画ロジックとして蓄積
- タイムスタディAI:作業動画から作業内容・区分・所要時間を整理し、待ちや移動などのムダを可視化
- 品質保証AI:不具合報告や保証クレームを分類し、多発・再発の兆候を捉え、根拠となる報告とあわせて対応候補を提示

1工程から始め、使いながら改善する
EnCite OSは、最初から全工程を置き換えるものではありません。まずは課題の大きい1工程、1帳票、1ラインを切り出し、デモ・PoCを通じて精度、工数、運用負荷を確認します。
導入後も、人が確認・補正した判断を次回以降も使えるルールとして蓄積し、AIの出力を評価しながら改善を続けます。導入時の状態に固定せず、業務の変化や新しい要件に合わせてAIを更新していきます。
EnCite OSサイトでは、各プロダクトの概要や導入イメージをまとめたサービス概要資料をご用意しています。自社のどの業務から検討できるか知りたい方は、EnCite OSサイトより資料をご請求ください。
SCIENは今後も、現場固有の知識をAIが参照できる形で蓄積し、稼働後も評価・改善を重ねながら、製造現場へのAI実装を進めてまいります。
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